商品先物取引のオプション
オプションは高度な戦略が可能。ただし、深い知識と経験も必要。
ここでは簡単に、オプション取引を紹介します。先物取引と似ているためです。
オプション取引とは、
1.ある商品(原商品)を、
2.あらかじめ定められた期日(満期日)または期間内に、
3.あらかじめ定められた価格(権利行使価格)で、
4.買い付ける権利 (コール・オプション)、又は売り付ける権利 (プット・オプション)を対象とする取引です。
ここからがややこしいのですが、オプション取引は4つのプレーヤーがいます。
1.コール・オプションの買い手:買う権利の買い手 (売り手にプレミアムを支払うことで権利を取得)
2.コール・オプションの売り手:買う権利の売り手 (買い手よりプレミアムを受け取り義務を負う)
3.プット・オプションの買い手:売る権利の買い手 (売り手にプレミアムを支払うことで権利を取得)
4.プット・オプションの売り手:売る権利の売り手 (買い手よりプレミアムを受け取り義務を負う)
これだけだと分からないと思いますが、プレミアムがポイントです。コール・オプションの買い手は、利行使価格で原価格を買う権利を得ます。その分、プレミアムを支払います。一方、コールオプションの売り手はプレミアムを受け取れます。なお、売り手は、買い手の権利行使について履行義務が発生するため、相場観が異なった場合、リスクが高くなります。
とややこしいオプションですが、利点も当然あります。1つは、買い手については、損失は支払ったプレミアムに限定されます。 この場合、思惑が外れても支払ったプレミアム以上の損失は発生しません。
1つは、多種多様な取引戦略が可能です。複数のオプション取引や現物のリスクヘッジなど高度な戦略が可能です。
と書いてきましたが、イメージできない方も多いと思います。それほど、オプションは奥が深いのです。また時間のある際に、まとめてコンテンツにしたいと思います。




