商品先物取引の仕組
商品先物取引とは、期限のある取引。ただ、期限前の売買も可能で、先の限月への買い替えも可能。
商品先物取引の仕組みは、ややこしく感じる人がいるかもしれません。なので、ここではなるべく噛み砕いて紹介します。
簡単に言えば、決済期限があるということです。ただし、期限の前に利食いをしてもOKです。期限を延ばしたい場合、先の期限のものに買い替える必要があります。
どうでしょう。後は特にない気がします。一応、細かく書いてみます。
商品先物取引と現物取引の違い。通常の取引では、取引時に代金と商品を交換するのが一般的です。これに対して、商品先物取引は「半年後に金を1kg、1gあたり2,000円で売る(又は買う)」というように、将来のある時期における商品の売買を約束する取引です。
商品先物取引の特徴としては、やはり総約定代金に比べて5〜10%程度の証拠金で取引が可能。希望すれば商品を授受できます。また、納会日までに当初の取引と反対の取引を行うことによって、差金決済だけで取引を終了することも可能です。
価格が上がるときだけではなく下がるときにも利益チャンスです。 現物で買い、先物で売りとすれば、投資の価格変動リスクを回避することが出来ます。
また、先物はとても標準化された取引となっています。商品先物取引では、各契約の満期(限月:げんげつ)、受渡しに供用できる商品の品質、受渡単位、受渡場所、立会時間、呼値(よびね)、売買単位などの条件が標準化されています。取引所における取引の基本となる取引数量は「枚」で表され、1枚あたりの商品の数量を取引単位といいます。
1枚あたりの重量や容量などは商品ごとに定められています。 東京工業品取引所の「金」の場合、取引単位は1kg(金ミニは100グラム)ですが、実際の売買約定の対象となる価格は1g当 たりの価格で表示されています。これを「呼値」と言います。 例えば、金を1g当たり2,000円で1枚取引した場合は、実際にはその1000倍の200万円の取引をしたことになります。
また、先物取引において契約を最終的に終了しなければならない月のことを「限月」と言い、取引は限月ごと に行われています。それぞれの限月ごとに納会日が決められており、それまでに反対売買で決済されなかった取引は受渡しにより決済することになります。




