商品先物取引の役割

金相場、金ミニと商品先物取引の役割。

金相場で金ミニ投資

商品先物取引の役割と定義

商品先物取引とは、将来の売買契約を現時点で決める取引。ただ、期日前の途中でも好きなときに売買可能です。

商品先物取引の役割と定義についてです。ちょっと硬いですが、まじめな方、読んでください。

商品先物取引とは、将来の一定期日に一定の商品を売る又は買うことを約束して、その価格を現時点で決める取引です。商品先物取引の機能は、主に(1)商品の価格変動リスクヘッジの場、(2)公正な価格形成の場、(3)資金運用手段の場の提供、にあります。

役割は、先物取引と現物取引との相違を考えるとわかってきます。現物取引は、契約の締結時期と契約履行の時期がほぼ同時期ですが、先物取引では、商品の受渡しと代金の支払いは将来に設定されており、契約締結と契約履行の時期が異なります。

商品先物取引とは、
(1) ある特定の商品を
(2) 一定数量
(3) 予め定められた価格で
(4) 将来の一定期日に受渡しをする、契約の取引です。
但し、将来の一定期日(納会日)までに、転売・買戻しの差金決済を行うことによって、契約から離脱することもできます。

生活必需品である石油、貴金属、ゴムなどの原材料品は、需給バランスのみならず、政治・経済の情勢や気象条件などにより価格が変動します。この価格変動は、これらの商品を扱う企業の収益に大きな影響を与えています。例えば、流通業者は商品の販売価格が仕入れ価格よりも下がるリスクを常に抱えています。

こうした価格変動リスクの影響を排除する手段の一つとして利用されるのが商品先物取引です。 商品先物市場では、現物を取り扱う企業の他にも、個人投資家・機関投資家など様々なプレーヤーが参加しており、上場商品に関する多量の情報が集約されることで、公正で透明性の高い価格形成が行われています。 こうして形成された先物価格は公表され、信頼性の高い指標価格として利用されています。

商品先物取引は、総取引金額の5〜10%程度の証拠金を取引の担保として預け入れれば取引が可能です。差金を決済することによって取引を終了できることから、多くの投資家が資金運用手段として利用しています。 また、他の金融商品と組み合わせることで、効率的な投資効果が望めるため、ポートフォリオの一部として注目が高まっています。